ポエム
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器つ

わたしは自分という吊り鐘を
自分で器つ



ちょうどまるい臀部を利用して

浅沼の背に輿しをおろして

ただ棲む たた積む 畔どりのいし

真摯に沈思黙考しているのよ

だってだって だもの

わたしは何処までいけどもまじめ

厠(いけ)の途上ばがよくにあう

窯のなかで牛乳しにられてるうちに

いつもなにかみえてくるみえてくる

あちらからお父たてころがってくる

しんりしんり りんりはいらない

しんりだけ (星いよ 星ィ )

一途だって

舞わし仕付づけたフィルムをてで

野蛮に裸どき 薔薇し 改態して

タカゾコグツで書みけつづける

えいえい粒ぶれて四散してしまえ

鬼に悲なしや わたしからにげない

のがわるいんだわ 檻がらみ

ツノとエルフミミを父やした

バトラー髭の空かしたあなた

わたしを宵あせて舞姫せ辛づける

バンパネリエン・どォォ オォン★





22/01/25 07:54更新 / OTOMEDA



談話室



■作者メッセージ
器を投影したじぶんの調像、何時だって感覚が電離朦朧し『アスコ』への灯篭が遊かんでくるようになる そんな狂おしさも憩しい
https://youtu.be/nytmimsC9xs

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