器つ
わたしは自分という吊り鐘を
自分で器つ
ちょうどまるい臀部を利用して
浅沼の背に輿しをおろして
ただ棲む たた積む 畔どりのいし
真摯に沈思黙考しているのよ
だってだって だもの
わたしは何処までいけどもまじめ
厠(いけ)の途上ばがよくにあう
窯のなかで牛乳しにられてるうちに
いつもなにかみえてくるみえてくる
あちらからお父たてころがってくる
しんりしんり りんりはいらない
しんりだけ (星いよ 星ィ )
一途だって
舞わし仕付づけたフィルムをてで
野蛮に裸どき 薔薇し 改態して
タカゾコグツで書みけつづける
えいえい粒ぶれて四散してしまえ
鬼に悲なしや わたしからにげない
のがわるいんだわ 檻がらみ
ツノとエルフミミを父やした
バトラー髭の空かしたあなた
わたしを宵あせて舞姫せ辛づける
バンパネリエン・どォォ オォン★