十 字 弘 腕
昨日のこのサイト冒頭で誕生花
として紹介されてたオンシジューム
にぐうぜん目が止まった
画像ググると蘭の花の一種らしいが
かなり奇妙なふぉるむ
キイロという存在感と相まって
下垂体の 局ボ をつついてきた
何かに似てるとおもったら
腕をひらいてじぶんへと無条件に
受け入れる表象・十字のポーズだ
ぶーん ともいう
あまりにジユウだ
捕ながれていない
例とえば北海のコオリの下で潜み
ぶーんとおよいでいるおチビちやん
クリオネ
あるいは南米リオの高い頂きから
あまねくひもねす衆みをミマモラン
と訓系している
コルコバードの丘のクライスト人形
どいつもこいつも囚ながれていず
とてもごぅ満悦で自己殊勝
先駆者たるあの十字軍だって
当初の精神性はそうだったはず
十字(クールース)はそれぞれ別の
2つの系が1点で交錯し新しい
世界への入口を匙し示すもの
そんなふうに拓いた両うでの
あいだに抱えられる 何かについて
胡座をかいて悶もい沈んでみるのも
たまには 肝要さね