日本人の交響曲
https://youtu.be/4ctfVIRnsy4?si=aevZvD5RnUgPyWhz
ヨーロッパの大家の交響曲は
18世紀以降大挙に暇がないが
ふりかえれば20世紀に登場した
国内の音楽家たちも名を挙げると
山本直純、すぎやまこういち、
宮川泰、久石譲など劇伴創曲で
鮮烈な業績を残している
例が少なくない
文学芸術の香峰と粋を讃美する
芥川賞の由縁となった文作匠
芥川龍之介の三男息である
芥川也寸志氏も世界的歴史的な
知名度は一旦置いておくとしても
後世に恥じぬ名曲群を遺こしたと
自分は想う
同氏の代表曲のひとつ「交響三章」
トリニタ・シンフォニカは
演奏時間は短れど
1楽章はショスタコーヴィチの
作風展開を思わせ
2楽章も感動風の盛り上がりと
劇彩に満ちて居り稚き年端より
クラシックに親しんできたにも
拘らず気がつくこともなく永く
出逢いのチャンスを逃していた
ことが惜しまれる
まあなにがいいたいかって言えば
まだまだ潜れた名音楽や創芸家は
何処にでも幾くらでも埋れている
ってことさ

そうした見逃がし続けていた
芸史の一角を見直し掘り起こし
再発見して脚光を当てることが
容易にできるのも今の御時勢
ネット・クラウド情報技術の
新たなパアワアを得て借りて
掲示し拡散することが容易になり
厖大な蓄積情報検索能文化を趣味
余興として生きる術を與えられた
私達の、たいせつな余生を活用する
醍醐味さ