日々着うつくし モ ブアブ〔mots bout a bout〕
膨また あ る
人類げんごのなかで
フランス伝意声ほどリズミカルで
印象的な旋律きの語芸譚はなかろう
ほらっ ヴォアゥラァ
パフリジャンパふリジェンヌに
なったふりのパフセゥル で
そのりょうがわに曲りなりにも
ついたみんみ 今更ら傾たむけて
みてもどうですか ?
※※※※※ pqpqbqbqccccpqpq ※※※※※
オホギャホデ モゥワ、オホギャホデ
モンヘーヴ、 ェ スヴィヤントゥワ
トゥットゥスウィットゥ マン ツノン
ジャドーホサ、スドゥボー モブア ブ
ゥゥ クジュ プホナンスヘッ
… オージョ ホ デュイュ

まるでじゆうに歌唱するかのように
ヨーロッパの洗練済の粋 ひ が
花のもたげのごとく開らかれてゆく
そういうニュアンスでわれらが
やま処のふるいくにことばは
おくれている その昇美と脆熟の
どあいが敗けている 立向う前から
耳鼓膜にココチ好い音律の機微を
他語に魁け 貴 め 熙 め ようとは
思もわない?思わない?
古語はあんなにも繊細で平坦の中に
ながるるがごときリズムを
有包うしていたのに
情け なくもまた悲しき式詠た 寂 詫び
辞。
あへて覚悟のうえで直ぐふりかえ
あらん。