ヒ カ リ ル ウ ラ が エ ッ タ 終 末 の 砦
そ の
甦りの読み物のなかで
奔 放に鱗と鰭を拡張゛す
ヒ(博)ロ デ ル
魚れらたちの
その銀飜えりのせかい
H2Oの無数粒子術法に
盗り囲まれ退路鬱がれている

ふりゅいふりゅいふりゅいと

りゅうりゅうと滑べりゅ つ し 。
竜の語貌地の川の流紋をみおろし
ながらわれわれはいつでも
初心に経ち帰れる
人生の冒頭でぼくらは
冒険王のマギノスフィアを
授けられた七検者から
めのまえにつながっていく
なななななつの海べを その調べを
ひとつひとつ攻略制覇
していく覇業確立のたびぢ
りうりうと。 ついてくる。
色撮りどりの刹那い哭き聲 ぃ
ふるい文献の h 流文字
解読書をあみだくじで引当て
手にしたあの時代、 ヘイセイ
河原床の肌はもう常に汚れて
晴れない
過去の白泡とY分岐紋様だけが
真実にお燃える お令 和ま
きょうもカゼがつよいな それでも
毅願で傲岸を目指す歩み 礫し
武骨で頑固な眼光だけが終末の砦だ
25/05/23 01:11更新 / OTOMEDA