みなとの ドオン(Dawn)
ドォーン (ドォーン)
聴える
黄昏の枯れゆく過程
冷えゆくメロディーと
冰おりが浸食するりずむずむ
みなとでまだみぬ洲にを想い
茫然とたたづむ
石だたみの路ちはじで
罪みのおも怠るさを感じる
痛覚のない内臓で意識する
みなとのエレジイ 枕倉のララバイ
夜這いに洗われたお前の頬をうつ
腫れ上がる怨み節 怨恨の弾み玉
薄膜状にしろがりつづける夢幕
ごりごりと 安眠をさえぎり襲う
あーめん
窓そとにはしとしと雨
お菓子くれないと冒しちゃうぜ?
の矯声が今としも屋外で聴える
こんなにコロナびたしなのにね
懲りないよねほんとに
ふに