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わだかまり 〜泥だくの詩〜


えたいしれぬオマエとのすれ違い
ワダカマリとしとのゆう
こんやもコサメの咽せびなきが
俺たちふたりのきょりの遠さを
吟じ綴ずっているかのよう
終着駅まで恋愛指南書どおりに
引き摺る継ぎはぎモザイクな心
パズルピースは当然のやうに
巧まく嵌まらず

余まる


ふるふる どぅるどぅる
フアンでほあんとしていて
ふ るぁん
厭ゃなきもき

なんてことないかもしれない
でも
イヤだ!
イヤイヤやめてー
やめてやめてやめて辞めて!


そむなほあん
嫉妬
猜疑
隠蔽
じとじとアセダクニなって


ウザい
ハッテ ばって サッテ
しゃだぁーーっ

サケビ
萌だえ
もおおれイキもタエダエダヨ
もう俺 ここまでだ
あとはマカセタ ぜむぶタノム

と 遺してだつらくしていく
モブのめんばードモ
憐れむかちも貌たちもない

と冷笑しながら主役気取の俺は
いまも鳥のようにミオロシ
神や科学局員のように分析

有象無象の観測を継続するのだ
無自覚な研究者 研鑽者
カンソクイン
と 括くられている

ぅをともなく 降り つもる
マリン すのお
脆 弱 な

せいぢゃくの せかい



わだかまりという泥田のぬまに

浮腫んだミを委ダねて

オモねて


○○ねて

澱どみ

閑罪みとぅどぅける


いっぽう
業みは 畳もりとぅどぅける


死ん死んと



21/10/17 09:55更新 / OTOMEDA



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