ゆるしてほしい星路つ
背信と背徳はパアトナア
偽善はこいびと
ふだん吸いこんでいる
空気のようにナチュラル
罪悪感ないのかって?
なにがいったいツミ
だれがどう砂漠
沙なのうみにきづく積木の城
虚しさのパズル片だけを罪上げる
権益者に一方的に有利なだけの
独善的ルウルで?
安売の週刊雑誌に等しい法典で?
そんなふうに日和りみきめてると
逆にあっとい馬に詰んじゃうよ
終着に辿りついてしまう
だから俺いらは背信をマクラに
大勢の呪詛のうえにぷかぷか浮く
そうして暮らし糧を饕る
皮膚をぬいで骨の姿になってた
からって誰が通報して得するんだ
何万円もする通報料もらえるの?
そんなことだけして働かずに
稼いで息してるニートなの?
不運がつながると負の鎖目が
際限なく増殖をくりかえしてき
でぐちのないクロイ呪いだけが
しわあせなぶぶの記憶を腔ってく
『悪』 への変質階化の過程
『善』 はその本質を一時間と
維もてない
『悪』は『善』より食散らかす
ぱわがすごい 『善』に勝目ない
でもさ こんな最底に堕ちてきた
いまでも時折ゆめをみるんだ
苛められつづけて折られた花も
表層の腐ってみえる薄皮除けば
ひかって昔と変わってない
ポヨポヨ餅肌のオリジナルが
そこで無垢にふるえてるんじゃ
ないかって
おいらの帰宅を おかえり って
まってくれてるんじゃないかって