旧雙
よく模写した鏡サイドと
朧ぼろな麟閣の実像と
並らんでぐるるきょるる謂うれる
振れる
ユーリカ
2つのえなじいかなでられる
エレジー
紛れられようもないしんじつはどちら
ドラ ドラ
とらっ とらっ とらっ
ク ル エア
裳じるくうきのハザマの翳幻り

あれは黄昏か暁の蕩ろけ霞純みか
トケたうたう セーキみたい
ファルデ ファルタールデ
観たような既視感甜めだ蠍そう
嗜虐心もが唆る
何処かからか引き摺る囀りのごとき
滑車のひめのワヲン、ヒメイワオン響
びぃーてくるよふらっ
どどっ ドドド ドードー
ダブりあって
干渉し合って乾されて
ひっぱるどぉー どこまでも際限なく
ひっぱらおしい識きづりどばされて
月光花に死期裏らなう式き粧そおう
枠くに型はめられた ミウゴ キ モッ
出来なくなって骨みえる暗い久さしい
ひゅうきゅうの更けハダカまっ 曝ら
イマサラーッマ
「まっ ! 」