maritime departures roost
いちように
いちように
ときのまざまへと玉ま響らう
灘だの只だ中へ突き出した
剣りゅぎ のようなプラットフォーム
そこに勃ってあの夜光列車の
入線じこくを待つ
伝承の 刻き 説き銘き
海 の泊まり儀
コックコックと秒針は病室で頻わり
マワリタイム
縦に 横に 輪どわす混わす大地の
ぎゃくてんしヒャックリ孵Lる
カレイドアクアレリアム
既視感の在るレリック
まちじかんに目眩おこし
つめたいこんくりのうえに仰お臥した
ぽっぽーと聴えてきた幻聴お
しゅしゅぽぽしゅしゅぽぽ...
ではなく
ひえ~~という車輛接近疑似走行音
ひえ~~
ひえ~~
ひよ~~~
ひよ~~~
滑べってきたよ
ひ や よ あ~~
旭の眼だ! ぅふぁ。
さ は!!
北の最果てへ、西の辺ずれの崖埼へ
いってきまーし!
....いってらっし。
