俄雨にケーキ樹苑
突然降り出した雨
しかもそれによって
寒気と暖気の2気団が入替わった
あんなに凍えるようだった
息霜の過酷がちょっと緩んで
けさはすこしばかり小冬日和
風も無い
キリキリキツくない
掌も張り痛た感覚死なないし
腕肢の関節球も雲もくなく動き
スムウズィー
あのすこし氷雨は恵みの給い汁で
心根心皿にまで廻癒を招き召した
両の掌の桶うつわ閃いてクウを囲み
環を嫁起ちづくるその壁垣の家には
ぼくの希蟋ろの箱庭

掛け替えのない
ぼくがこれからたべちゃうケーキ
けーくんけーきぃけーこぅお 。
25/01/22 06:24更新 / OTOMEDA