ポエム
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プラナリア パウアー
神秘のぬるなりぬるなり
プラナリア
プラナリア

メスで斬ってバラバラに解体しても
肉片のひとつひとつがまた
その由来のあたらしい個体に分裂して
再生して一生命として
蠢き廻るよふしぎちゃん
さいせーぱうあーもシュゴイが
チョコンと申し訳ない程度に描かれた
マスコット級の瞳らがまた 窮ゅうと
単純により近いいきものだけど
奥き 深かい

若しも未来プラナリア化した
人類の人体化に索クセッスしたら
相手に恵まれない寂しい個体も
俺のような
うでとかあしとかモガれても
それらが別の俺様になって
同時に色んなジンセイを
試行錯誤してくれるんだろうなあ
そのおころにあセクッックズも
有名無実のデンセツと化してる醸も
sX イン クルワスマス
そのような再生願望テイルズ
に部屋隅角籠排出孔拝借

24/12/03 11:59更新 / OTOMEDA



談話室



■作者メッセージ
一惑星上の生態系への畏敬。
夏場に帯び正しく掌で潰しまくった
蚊達のボディの縁にも伝達物質の川が
通う神経線維系が巡らされていた緻密
現顕に今更気づく不死瑣末。
https://youtu.be/_tWWtGyx100?feature=shared

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