忘却は罪うすし。ひぷのタイズドゥ・ミィ
わすれても
わすれても
ぼくはきみのつくる監獄に捉 らえ
られている
きがつくときみを想ったころとの
ぼくのなかの
真で素だった純の何かが遷わり
澱 どみ
歪 がみ
ヒズ ミ
格く差乖い離
変葉を知った
病巣の進行とりとめもなくおくもそこも
トコトン までもみえてこないナイトメア
地下海に浮遊したびする迷宮都会
波状に寄せ 攫らってククル魘なされ湯面
どっぷんどぷん その崖ぎわの浦魅
....... ククククク なにもんのかがほくそ
.....きみか? えみ
湯船に乗ってギンガワタル
おげいむの盤上、サラァアラム 万 丈
おおっ忘却っ てたしか 音 ン 楽 ク だ
したっけ
その外套をまとって公衆のただあなか
街頭に姿脂肪ねぎらい出せば
ぼくに描けられた罪み 黄
うすまり緩るされたようにかんじるが
それも詐欺
かつての公みに被つろわれたマギ
したっけそれは唯
蒼つつ骸つろ催眠術
ヒプノさんによります
ヒプノシス
短くの みぢかな無自覚 のなかに死す
シンデマス
コノ函スぼくを観つける眼 瞑