和の字は究極の理想論の姿装ち
和 という字は考えているより喜楽に
無責任につかい放題である
わたしたちの文化とは
しかし和の文字が訴求仕掛てくる理想息
は目前にふさがる現実とはつながってい
ない
離層
ホンライそこに辿りつくまでには さま
ざまな労苦と遍歴と波瀾凸凹があってつ
らく繰るぉしくとおういい春かで秋きて
斃れ臥すような
理念
ハゲしくうッpダウンしいたるとこでエ
グられエモられ 撲゛たれ 地に伏し
流血するもする こころも中途の坂で
幾度でも折れて櫻 暗 らんしたり
逆やくギレしたり 羞じを厖大豪逆ゃくに
咲 裸 す
地に堕ちて濡らし穢管のなか濁流禍して
拔けてゆく 血液 と毒す混ぜの涙の
滴徒たち 憐 れ 泡 れ割れ 渇わい装 う
だがわたしたちはあほうで
和をちっとも手放せない
お手軽きらくな旗指物ーガンだから
なんどでも頻りかえし頻りかえし
擦り切れてかぜで跳んでうしなうまで
惜しみもせずリサイクルするんです 和念
いちど御免なさいと正直に謝って下さい