花方程−−−−その列らべ競らべられる豊潤
こころに多種の花を掲げる豊かさ
しあわせ
此処露という土壌には踊どろくほど
鮮座やかな植生が根づき息づく
そこは花園 ある種の未加工ずの楽園
そこは どこ?
捜がすと求とむれば直下をみおろし
己のれの胸ねの陵かを長がむる
鉢も花器もこの裡に織り疊たまれてる
塩基とおなじ組合わせの数だけ
意趣の微移渡路した蕾美や芽を宿し
空ら繰り漆っ稚変幻んな自在な花壇ー厶
そしてそこからはいづれ須らく
社会に 意 味くだつ菜果がすだつはづ
花々は茎条を介してその保育液を給され
教育養育されて結実、実存を顕現する
花園が農園が抱擁するその淘汰錬磨
されたスステンム の緻密合理さ
完璧さ 寸分の危穿も無し
ひとのこころなる方程
たれが計劃せずとも自のずから
娃くしき景観積上げ自律し衆顕す集識す