納涼城秋恨詩
何時までも暑くて息ができないので
プールの底の蝋人魚館に入ってみた
何時までも泣き喚いている10月の蝉
.........煩るさい
.........然しキモチを切替えて
翻ん譯くした
(ひゅうううドロドロドロ)
うらめしや〜♪
うらめしや〜♪
マダマダイキタカッタヨ
ツヅキタカッタヨ
イノチハトギレトギレデモツタワッテ、
トギレナイケド
イシキハトギレテソコデwヲシマイ
一巻にまるまってルウプ
フウプのスウプに浸かって
閉じて閻らかず
冥庭にただ没む
ズンッ。
タダ一念ニオウラミモーシアグ
イヂメラ レタクナカッタ ト メラメラ
ナシテリフジンマカリトール
レプリレプリカワタシッテレプリカ
サア 凜慄セヨ
スグ 凜慄セヨ
地二血ヲ撒キ這イツクバッテ
赦ルシト訓シエヲ乞イ賜マエ
秋恨詩
秋恨詩
夏の怨みの数数を毎句ひと粒に込め
麹にして読み手の貴方方に届ける
届け届けそして毒気となって
全身に味舞われ
閉じた運命と呼ばれる回路
閉鎖弁
隙キ間無し。
雪き場を失くした社会にシ 咲き ミの
ゆめは無い
蔑ろの廊が城びえるだけ怯びえるだけ