どんよりスカイライン
まどべに蹲づくまり
睨みつける陵ま陵まの
ダアアークグリインなスカイライン
負荷曖藍との境目 冥らい昏らい儚らい
はぁァっはぁァっと呼吸も粗く
停まる前のいのちの停留所
豪雪のなかにとりのこされたバス停
銀息をテブクロに吐きかけ涙を落とす
それらはすぐに氷柱ららに変って
おんっぷ♪になって弾爆けて 散えた
エーンエーン
詠んでいた冊子の白紙から瞼を挙げ
まどのサッシからけだるげに睨みつける
クラウドはやはりどんより
未亡人のソレのように想ったるく
哀しみに穢ごれ濡れソノオモミデ弛るん
で無心のわたしを獄たへと惹っぱる
くいっくいっとその律ともする