嵐朱け、疵縞り硝子の下の泉から。
そとは あらし
なつの畢りを告げる
3Dホログラムのなかの入道雲
わくわくともくもく挙がる
そのまっただなかから
もきゅもきゅ.... もきゅっ??
なつかしくてカワイイおとが
してくるよ?一寸耳かたむけて御覧
絵画絵画
風雨の悪戯的な暴力に
さしていた傘を毀され
揉まれ虐められ恨んだ
澱み縮みきった 泉 も い の底に
詛ロイが芽生え 塑 だった
理不尽は是が非でも肯定できない
認めたら其れ 最早にんげんではない
抗らがい茂掻き潰されていくのが常套
気がついたら犠牲になって骸ろがって
もなにも損しなわれるものは無い
ミクロ視点からみ昇げればぜんぶ些事
コスモ視点から鳥瞰ろせばすべて抱擁
嵐が駆け過ぎたあとの蒼天を上あ目で
みあげながらそうしたことを像んがえ
水色の底てしなさに
吸われてまいりました