淫◆◆靡都◆◆市
街ち とゆう物象に含くまれている
淫靡な部位
きっと環礁ていて ワードワイドレベの
オオジェンスが感じたものであろう
刹那に こころころころという
目にみえぬなにかの岩ワ喉のを
過ぎり
素ぎる妖矢しき矢(や)
雪きてはもう復どらない
いっしゅんのホウセキ
きりゃきりゃ
ぱみぃぱみぃ
こうどに codeで管理された
意匠と意思表示と演出と宣伝
ステルマと
ソレラが
『現代』という嘘ソを塗装する
舗装する、ぬりたくる術べて
すぺくたくる、スペキュアリティー
奇源
魅泉
極彩色の三色旗広告塔
ナポレオンもジャンヌ・ダルク・も
センネンノ洗練を清廉をよそおった
キャンバスのキャラ(駒)
古都全体を姑息に流用したキャンパス
俺たちは一瞬我を喪って
新入生のきぶんに復どされて
google美術館のゆかに這いつくばり
キャソリッキな天井画の細蜜画をみあげ
失った四十年をいち徐に捕りもどした