ポエム
[TOP]
その のはら



急に


せまい狭隘からすごくひろき界ろにでて
キモチが 新 ら たまった
ちしきりょうが ドオーン! と弾んで
【ぅおっ?!】 複芻倍増して
視野も博ろく 宏く 寛おきく
慈さしくなった
愛のど壺ボ
莟ぼみなる原始の点 歯辞毬りの球ま鑼
ここが岐んかんてんだったんだ! そうね


のはら



こおべあげればただ
どこまでも希ろがる
平 原 平 野 ひたすら網らなる
緯諸穿らぬく 一線に 一挙閃赫

こころに泉ずみを研ぎ過ぎさえすれば
月面のアバタサバクにさえも
草原が絵がけるのです


その 果こうがわから


おもい画がけないほどたくさんの


厖大な 水水水ずがあふれて煽て
ぼくらの輪わりをしっとりとんととんと
庇おい撫つみこんでくれるんです



背反か合せになって 甫めて 知れる

のはら





24/04/27 00:36更新 / OTOMEDA



談話室



■作者メッセージ


運河で
僕らは挟まれてみてはじめて
自分たちがいかなる狭隘の底に
足留めされているのか
認識疎外の罠に足を取られているのか
醒づくことができるのかも知れないよね。夜の暗濃にいま渾沌みれてみて。
https://youtu.be/jy--VAKKKTk?si=f7iMgFWGUg0Ww0wI

TOP | 感想 | メール登録


まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c