雨包辻
ハダザムすぃとすぃと
アメのシタタル
カンヴァスのなかに煙ぶる
裳夜う つ つ じ た ち
痣戯やかなのにそれらは
フリルのぶら下げた
喪服に擬准らえる
それは何故
なぜなの?
謎ぜなの?
すぃと すぃと 滴キ落と も
れくいエムや ららbye
念仏や題目にも聴こえる
シタールやウードの楽器
独奏にも
滴きの涙だの重もみで
ゆたかなフリルがふりりと
性がって垂れてぃるべろんめぇ
視認できない微ぃ 香ぜに
ふるるいぇりえて油れて
春に葬う送う訣かれを柘げ
なつの予こくを ひゃやびゃや と
頸ピを延ばして待ち侘び摩ねく
辻ヂ の主人公達
こころ哭き、通おり過がり らは
ただ横こ目の橋しで愛でるなよと
ツめたく瀧きたくいち蔑つするだけ
震る醒めの渋きの傍やきと滲ぢみに
ただ
起ち霞すんで竦くんで
路傍の彫ぶぢぇと課って
一体化づんでいく
どんな墓値
どんな墓地
そこは花壇で墓地
雨でそうぐちゃぐちゃ
....でも綺麗