絡まる小さな秋
排水溝に 蜘蛛の糸があって
紅葉が一枚 そこにポトリと佇んでいた
白い雲が無ければ 水の流れに身を任せて
いずれは散り散りになる運命が
既の所で 助かったらしい
ただ それだけのお話
小さい秋が まだ終わっていないという
時が経てば 思い出される事のない
取るに足らない とある秋の日常のお話
紅葉が一枚 そこにポトリと佇んでいた
白い雲が無ければ 水の流れに身を任せて
いずれは散り散りになる運命が
既の所で 助かったらしい
ただ それだけのお話
小さい秋が まだ終わっていないという
時が経てば 思い出される事のない
取るに足らない とある秋の日常のお話