耳ざわり
誰もいないこの空間が
耳鳴りがして、煩くて煩くて仕方ない
とても耳ざわりだ
貴方の笑い声は、とても心地良かった
飽きる事を知らない程に
だけどある日忽然と消えてしまった
まるで、すったばかりのマッチの炎が
大雨に降られて一瞬で掻き消えた様に
どこへ行ったのと
もっともっと聴いていたかったと
誰に乞えば、何処へ叫べば
答えは返ってくる筈も無く
ただ一人、この耳ざわりな空間で
意味のない押し問答を繰り返す
懐かしい、あの
耳障りな笑い声を思い出しながら
耳鳴りがして、煩くて煩くて仕方ない
とても耳ざわりだ
貴方の笑い声は、とても心地良かった
飽きる事を知らない程に
だけどある日忽然と消えてしまった
まるで、すったばかりのマッチの炎が
大雨に降られて一瞬で掻き消えた様に
どこへ行ったのと
もっともっと聴いていたかったと
誰に乞えば、何処へ叫べば
答えは返ってくる筈も無く
ただ一人、この耳ざわりな空間で
意味のない押し問答を繰り返す
懐かしい、あの
耳障りな笑い声を思い出しながら