ポエム
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蜃気楼に舞う君
茹だるような暑さの海上で

君はまるで氷の上を滑るように舞っていた

何と美しい姿だろうか

私も同じ様に 踊ろうか

あぁ 舞い上がっていたのは

私の気持ちか

気付いた時には 時すでに遅く

私は君に溺れて

君はそんな私に気付かないまま

蜃気楼の中で 華麗に舞い続けていた

23/07/26 18:55更新 / 夢とうつつ



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