ポエム
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心の暖炉
なにもない町の
凍りついた空に
かじかんだ指先で
つついてみたら
綿みたいな雪が
行くあてがないみたいに
ふらふらゆらゆら
落ちてきた
僕は急いで
町中にある
小さな蝋燭に
火を灯した
町が少しだけ
明るくなった
21/01/09 00:03更新 /
オーランウータン
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