あの時
ねぇ‥
風の吹くまま
気の向くまま
人の目も気にせず
流れゆく雲だけを
見つめ
歩めていたなら
アスファルトを
割り芽吹く命に
乳飲み子抱え
微笑む母親に
優しさ感じて
いたのなら
僕は
もぅ少しだけ
大きくなれて
いたのかな
君の潤んだ瞳
寂しげな仕草に
夕暮れの公園で
足元に咲く笑顔
小さな四つ葉に
気づいていたなら
きっと僕は
今頃幸せに
溺れていた
のかも
しれないな‥
風の吹くまま
気の向くまま
人の目も気にせず
流れゆく雲だけを
見つめ
歩めていたなら
アスファルトを
割り芽吹く命に
乳飲み子抱え
微笑む母親に
優しさ感じて
いたのなら
僕は
もぅ少しだけ
大きくなれて
いたのかな
君の潤んだ瞳
寂しげな仕草に
夕暮れの公園で
足元に咲く笑顔
小さな四つ葉に
気づいていたなら
きっと僕は
今頃幸せに
溺れていた
のかも
しれないな‥