祈り
-僕らの時代も
繰り返す-
人知れず月明かりの元
平和の鍵をくわえて
逃げ去る青い鳥。
人々の悲しみを背に
強き願いを胸に抱き
追い続けたその末は
断崖絶壁の果ての先。
いつの時代も学ばぬ心
薄れゆく記憶にも似て
届かぬ処へ飛びゆく幸。
ゆっくりと瞳を閉じそして
両腕を大きく広げ天を仰ぐ。
南へ流れる北風を
全身で受け止める。
なれば指先から
すり抜けてゆく
時空。哀しく無量
我の歪んだ欲望が
古いメッキの如く
剥がれ落ちてゆく。
と
同時に灯台から
放たれる 閃光
我の魂を乗せ
天空をそして
時空を貫けば
一瞬 人類の未来、
千年先を見た気がした。
祈りはいつ
平和へと
形を変えるの
だろうか‥
繰り返す-
人知れず月明かりの元
平和の鍵をくわえて
逃げ去る青い鳥。
人々の悲しみを背に
強き願いを胸に抱き
追い続けたその末は
断崖絶壁の果ての先。
いつの時代も学ばぬ心
薄れゆく記憶にも似て
届かぬ処へ飛びゆく幸。
ゆっくりと瞳を閉じそして
両腕を大きく広げ天を仰ぐ。
南へ流れる北風を
全身で受け止める。
なれば指先から
すり抜けてゆく
時空。哀しく無量
我の歪んだ欲望が
古いメッキの如く
剥がれ落ちてゆく。
と
同時に灯台から
放たれる 閃光
我の魂を乗せ
天空をそして
時空を貫けば
一瞬 人類の未来、
千年先を見た気がした。
祈りはいつ
平和へと
形を変えるの
だろうか‥