存在
彩る世界 盛大なノイズ 無限のパズル
大切なピースが埋まったあの日
君と出会った
手を伸ばしても届かぬ存在の君と
心咲く季節
教室に吹く風は始まりの香り
輝く声が聞こえるこの場所
けれど僕のパズルは埋まらない
冷たい風が吹いてゆく
雨降り出す空は僕の心
大切なピースが埋まらない
時を刻む時計達 季節は巡る
若葉香る風が吹く
変わらぬ時を刻むはずだった
君は突然現れた
暖かい風が君を運んできたのだろう
懐かしく思う君の姿
晴れ渡る空は涙を流す
まるで狐の嫁入りだ
紅く染まる僕は紅葉
姿見えると葉は染まる
歌声響く学舎で風運ぶ1つの声
母の様な安らぎと
父の様な偉大さを
その声は持つ
音をくれたその声はピースの1つ
白き大地に強き風
君の心と僕の心
離れた間を通ってゆく
けれど僕の心は温かくなる
白き大地は時を刻みながら緑に変わる
彩る世界 盛大なノイズ 無限のパズル
大切なピースが埋まったあの日
君と出会った
手を伸ばしても届かぬ存在の君と
月日が経っても届かない
手を伸ばしてもどんなに走っても
どんなに叫んで足掻くけれど
届きはしない存在
ならば
近くて遠い君をいつまでも見守ろう
君と五つの年を刻んだ
記憶の中にある存在、僕は忘れない
花の心 若葉の時 紅葉の声 雪の記憶
ピースをくれた君をいつまでも……
❣~~~~✡~~~~❦~~~~✡~~~~❣
拝啓:君へ
口にするのは恥ずかしいので
手紙に書きます。
今までありがとう。
君と出会った時にとても懐かしく
大切な何かを見つけた気がした。
ずっと…僕が生まれる前の
僕達が探し続けた何かを。
記憶はないけれど
きっと僕達にとって君は
大切な人だったのだろう。
君との日々はとても楽しく
色鮮やかだった。
音も香りも色も温かさも
全て大切な思い出だよ。
本当に幸せだった。
僕は君が君でいてくれれば幸せだから
どうか自分を失わず大空へ羽ばたいて
僕にくれたものを他の人にも届けてあげて
その力を君は持っているのだから
あのね、
出逢ってくれてありがとう。
話してくれてありがとう。
笑顔をくれてありがとう。
音や色をくれてありがとう。
生まれてきてくれてありがとう。
大好きだよ。さよなら。
僕より
大切なピースが埋まったあの日
君と出会った
手を伸ばしても届かぬ存在の君と
心咲く季節
教室に吹く風は始まりの香り
輝く声が聞こえるこの場所
けれど僕のパズルは埋まらない
冷たい風が吹いてゆく
雨降り出す空は僕の心
大切なピースが埋まらない
時を刻む時計達 季節は巡る
若葉香る風が吹く
変わらぬ時を刻むはずだった
君は突然現れた
暖かい風が君を運んできたのだろう
懐かしく思う君の姿
晴れ渡る空は涙を流す
まるで狐の嫁入りだ
紅く染まる僕は紅葉
姿見えると葉は染まる
歌声響く学舎で風運ぶ1つの声
母の様な安らぎと
父の様な偉大さを
その声は持つ
音をくれたその声はピースの1つ
白き大地に強き風
君の心と僕の心
離れた間を通ってゆく
けれど僕の心は温かくなる
白き大地は時を刻みながら緑に変わる
彩る世界 盛大なノイズ 無限のパズル
大切なピースが埋まったあの日
君と出会った
手を伸ばしても届かぬ存在の君と
月日が経っても届かない
手を伸ばしてもどんなに走っても
どんなに叫んで足掻くけれど
届きはしない存在
ならば
近くて遠い君をいつまでも見守ろう
君と五つの年を刻んだ
記憶の中にある存在、僕は忘れない
花の心 若葉の時 紅葉の声 雪の記憶
ピースをくれた君をいつまでも……
❣~~~~✡~~~~❦~~~~✡~~~~❣
拝啓:君へ
口にするのは恥ずかしいので
手紙に書きます。
今までありがとう。
君と出会った時にとても懐かしく
大切な何かを見つけた気がした。
ずっと…僕が生まれる前の
僕達が探し続けた何かを。
記憶はないけれど
きっと僕達にとって君は
大切な人だったのだろう。
君との日々はとても楽しく
色鮮やかだった。
音も香りも色も温かさも
全て大切な思い出だよ。
本当に幸せだった。
僕は君が君でいてくれれば幸せだから
どうか自分を失わず大空へ羽ばたいて
僕にくれたものを他の人にも届けてあげて
その力を君は持っているのだから
あのね、
出逢ってくれてありがとう。
話してくれてありがとう。
笑顔をくれてありがとう。
音や色をくれてありがとう。
生まれてきてくれてありがとう。
大好きだよ。さよなら。
僕より