小夜曲
小夜鳴鳥よ
私の窓辺で歌っておくれ
今宵の月は金色に輝き
最後の夜を彩っている
明日からやすらかな朝は
昼の労苦に取って代わる
凍てついた風が
淡い頬を刺し
永遠に続くかのような
羽根にくるまれた日々を
蹴散らしてしまう
自らの運命(さだめ)を担う者
私は自分が誰だか知っている
何処に向かうかも
明日になれば荷を背負い
私はここを離れてゆく
小夜鳴鳥よ 窓辺の鳥よ
歌っておくれ
最後の夜にふさわしい
優しく寂しげなセレナーデを
私の窓辺で歌っておくれ
今宵の月は金色に輝き
最後の夜を彩っている
明日からやすらかな朝は
昼の労苦に取って代わる
凍てついた風が
淡い頬を刺し
永遠に続くかのような
羽根にくるまれた日々を
蹴散らしてしまう
自らの運命(さだめ)を担う者
私は自分が誰だか知っている
何処に向かうかも
明日になれば荷を背負い
私はここを離れてゆく
小夜鳴鳥よ 窓辺の鳥よ
歌っておくれ
最後の夜にふさわしい
優しく寂しげなセレナーデを