ピリオドの後
それは長い物語の中
何番目かのエピソード
群像劇の登場人物
僕はその一人
それぞれの関係性を
受けとめて演じた
そうだったはず
そうだったつもり
紡がれた幾つものシーン
その場限り一発勝負の台詞たち
伝えようとした気持ち
あり過ぎるほどの拙い展開
思い出せばいつも不器用だった
穏やかに舟を漕ぐように
同じストロークで泳ぎきりたかったのに
僕なりの一生懸命は結果が出せなかったよ
ただの空回りシビアなものさ
僕たはちは共同体
舵を握るのが誰だとしても
みんな目標に向かって漕ぎ続けてる
辿り着けるように
沈まないように
それぞれのを櫂をひたすらに
そしてこれが僕の分岐点
舞台袖へとはけてゆく
また一つ旅の終わり
時代の終わり
途切れたら少し休むのがいいよ
流れに委ねることは
救われることだと思う
離れることは解かれることと思う
先に進んで行くために
あんなにもがいたのに
いつの間にか風は凪いで
雨も嵐も消えていた
そして水平線を眺めれば
穏やかでもあり不安でもあり
もうすでにピリオドは打たれ
あの場所には戻れない
心は何を求めてるんだろう
今は港に帰って聴いてるんだ
好きな歌を繰り返し
そんな時間を自分に許してる
疲れた体を労りながら
休息に慣れない日々を過ごす
どこかでこうしてていいのかな
問いかける自分がいるけど
太陽みたいに熱くない
星のように遠くない
そんな何かを求めてる
渇望と言うほど若くないから
でもピリオドの後もまだ先に
次の水平線が欲しいんだ
自由と平穏を噛み締めながら
今それを意識してる
あの旅は終わった
でも僕の物語はまだ途中
次の旅はいつなのかわからない
波が来たら舟を出すのか
漕ぎたくなったら漕いでゆくのか
多分そうするんだろう
その時が来たら行こう
僕が願う未来に近づけるように
この旅はそういう旅
何番目かのエピソード
群像劇の登場人物
僕はその一人
それぞれの関係性を
受けとめて演じた
そうだったはず
そうだったつもり
紡がれた幾つものシーン
その場限り一発勝負の台詞たち
伝えようとした気持ち
あり過ぎるほどの拙い展開
思い出せばいつも不器用だった
穏やかに舟を漕ぐように
同じストロークで泳ぎきりたかったのに
僕なりの一生懸命は結果が出せなかったよ
ただの空回りシビアなものさ
僕たはちは共同体
舵を握るのが誰だとしても
みんな目標に向かって漕ぎ続けてる
辿り着けるように
沈まないように
それぞれのを櫂をひたすらに
そしてこれが僕の分岐点
舞台袖へとはけてゆく
また一つ旅の終わり
時代の終わり
途切れたら少し休むのがいいよ
流れに委ねることは
救われることだと思う
離れることは解かれることと思う
先に進んで行くために
あんなにもがいたのに
いつの間にか風は凪いで
雨も嵐も消えていた
そして水平線を眺めれば
穏やかでもあり不安でもあり
もうすでにピリオドは打たれ
あの場所には戻れない
心は何を求めてるんだろう
今は港に帰って聴いてるんだ
好きな歌を繰り返し
そんな時間を自分に許してる
疲れた体を労りながら
休息に慣れない日々を過ごす
どこかでこうしてていいのかな
問いかける自分がいるけど
太陽みたいに熱くない
星のように遠くない
そんな何かを求めてる
渇望と言うほど若くないから
でもピリオドの後もまだ先に
次の水平線が欲しいんだ
自由と平穏を噛み締めながら
今それを意識してる
あの旅は終わった
でも僕の物語はまだ途中
次の旅はいつなのかわからない
波が来たら舟を出すのか
漕ぎたくなったら漕いでゆくのか
多分そうするんだろう
その時が来たら行こう
僕が願う未来に近づけるように
この旅はそういう旅