春はどこから
風に舞い
ふわりと過ぎる
仄かな香り
どこで咲いているのやら
姿の見えない沈丁花
毎年そっと訪れて
束の間漂い去ってゆく
忙しない日々
そのやさしさに包まれて
今年も弥生の春を知る
戯れに頬に触れてく
吐息のような
あなたはどこにいるのでしょう
ふわりと過ぎる
仄かな香り
どこで咲いているのやら
姿の見えない沈丁花
毎年そっと訪れて
束の間漂い去ってゆく
忙しない日々
そのやさしさに包まれて
今年も弥生の春を知る
戯れに頬に触れてく
吐息のような
あなたはどこにいるのでしょう