黄昏 宵闇 愛の歌
夕焼けが紅く綿雲染め上げて
地平線に伸びる頃
オレンジの眩い光が
あの日の影を連れて来る
愛の歌が聴こえる
詩もなく旋律さえもない
ぬくもりという声がする
そっと忍び寄る宵闇
太陽が釣瓶落としに暮れなずむ
波のようにさらわれても
時を止めるすべなどなくて
幸せは変わらぬ日々の営みに
明日も会える
疑うことなく笑える時の中にある
さよならだけが人生だ
なぜかな
そんな言葉が浮かんで消えた
いつも見送る側にいるけれど
やがて黄昏に向かって歩いて行くんだ
夕日に照らされた背中を
じっと見つめるのは誰だろう
叶うならそのとき
長くやさしい影が届いてほしい
叶うなら思い出が
不意に流れる愛の歌になってほしい
私を見送る誰かにも
声が聴こえますように
ずっとずっとあたたかく
心に残りますように
愛しい誰か
愛しい愛しい誰かさん
ときにさびしい唇に
ほのかな笑みが浮かんでくれたら
今日の夕日に願いをかけた
地平線に伸びる頃
オレンジの眩い光が
あの日の影を連れて来る
愛の歌が聴こえる
詩もなく旋律さえもない
ぬくもりという声がする
そっと忍び寄る宵闇
太陽が釣瓶落としに暮れなずむ
波のようにさらわれても
時を止めるすべなどなくて
幸せは変わらぬ日々の営みに
明日も会える
疑うことなく笑える時の中にある
さよならだけが人生だ
なぜかな
そんな言葉が浮かんで消えた
いつも見送る側にいるけれど
やがて黄昏に向かって歩いて行くんだ
夕日に照らされた背中を
じっと見つめるのは誰だろう
叶うならそのとき
長くやさしい影が届いてほしい
叶うなら思い出が
不意に流れる愛の歌になってほしい
私を見送る誰かにも
声が聴こえますように
ずっとずっとあたたかく
心に残りますように
愛しい誰か
愛しい愛しい誰かさん
ときにさびしい唇に
ほのかな笑みが浮かんでくれたら
今日の夕日に願いをかけた