ポエム
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海鳴り
夕暮れ時の長者ヶ崎
帰る時間だけど帰りたくない

家に着いたらまた
あなたに会えない日が始まる

そんな気持ち持て余した
夏の海辺に流れてた
やさしいメロディー

守ってあげたい

時は流れた
恋が愛に変わったあと
なんて遠くまで来たのだろう

離れずにいられた
今も一緒に海を見てる
ときめく心は消えたのかしら

あなたを見上げて
変わった所を探すけど
皺の分だけ愛おしい

あなたの瞳に私が映る
同じことを思ってますか
今を大切に感じてますか

夕暮れ
海鳴り
誰かのラジカセからこぼれるメロディー

あなたと歩いた30年
今年もここに来ています



22/08/12 07:44更新 / 香弥



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