宴
冷たい雪の翌朝は
花冷えの風に震える蕾がひとつ
ぽつんと小さく開いてた
やさしい雨の降る朝は
凍った木肌が潤って
蕾は徐々にほどけていった
太陽が明るい姿を見せた朝
次々桜は花開き
枝には可憐な仲間が増える
咲け咲け桜
爛漫に
みんな集えよ
春が来た
花の宴よ
咲き誇れ
萌ゆる若葉の息吹く頃
薄紅色のひとひらが
夢の間に間に
消えるまで
花冷えの風に震える蕾がひとつ
ぽつんと小さく開いてた
やさしい雨の降る朝は
凍った木肌が潤って
蕾は徐々にほどけていった
太陽が明るい姿を見せた朝
次々桜は花開き
枝には可憐な仲間が増える
咲け咲け桜
爛漫に
みんな集えよ
春が来た
花の宴よ
咲き誇れ
萌ゆる若葉の息吹く頃
薄紅色のひとひらが
夢の間に間に
消えるまで