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I love joke2 ~アッサムミルクティー~
~僕はジョークが大好きだ~

アーサムアッサムミルクティー

ある日君が隣に来て言った
僕が黙っているとまた

アーサムアッサムミルクティー

ぼそっと繰り返す

紅茶飲みたいの?あるよ
アッサムとかじゃないと思うけど

君は僕を見てきまじめな顔でぼそり

ジョークだよ

え?今のジョークだったの?

不可解で聞き返すと
ぼそぼそぼそぼそ

寒いときよく
あぁ寒って言うでしょ
インドにアッサムてとこあるじゃない
インドと言えば紅茶
だからあぁ寒!アッサムミルクティーて
ジョークなの

アーサムがあぁ寒?
ピンとこなくて確認した

次の瞬間君はガクッと肩を落とし

うけないかぁ
渾身のジョークだったのに!!

悔しそうな顔でつぶやいた

へ?
いや説明しなきゃわかんないジョークって
アッサムはいいとしてミルクはどこから?

思わず突っ込みたくなった

でも渾身のジョークがすべって
しゅんとしてる様子がかわいい
つい吹き出して笑ってしまった

僕の笑顔に君もちょっと笑って嬉しそう
うけたんじゃなくて君が面白かったんだけどね

僕を笑わせようと一生懸命考えたんだ

ありがとう
また聞かせておくれ

僕はジョークが大好きだから

21/01/08 12:07更新 / 香弥



談話室



■作者メッセージ
寒いジョークについての寒い詩です

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