ポエム
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運命
誰が悪いという訳ではなかった
誰が正しいという訳でもなかった
ただ そこにいたことが
すべての始まりであった
運命の…始まりであった

逃げる術はなかった
与えられた唯一の道は
現実を直視することであった
今を そして自分を
信じることであった

だけど決して 
辛いことばかりでもなかった
人の本当の温かさを 
知ることができた
夕日を見て 
心からきれいだと思った
明日も がんばろうと思った

この終わりなき
日常のどこかに
本当の幸せがあるのだろかか?
きっとあるさ…
心の底から 本当に
微笑むことができる日が
必ず来る


20/05/10 07:51更新 / 少年時代



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