人の寿命は
どんどん伸びているけど
一人の人間が
一生の内に体験できることって
限りがある

詩って不思議だ
詩を読めば
その人の人生を
追体験することができる

ある者は夢を語り
ある者は切ない恋を歌う
またある者は日常を切り取り
そして　
ある者は苦しい胸の内を語る…
どれ一つとして同じものはなく
一つ一つが　その人の
かけがえのない人生のかけら達

僕は　それらを目にして
励まされ
勇気や温かい気持ちをもらう
時として　　　
切ない気持ちになったりするけど
詩の力を信じて集まった仲間から
僕は　生きる力をもらうんだ
仲間を信じて
自分を信じて
がんばろうって思えるんだ

また新しい明日がやってくる
真っ白な1ページが
みんなにとって
素敵なものでありますように

■作者メッセージ
「詩人たちの小部屋」に投稿を始めて、沢山の素敵な詩に出会いました。そんな思いを表現してみました。