ポエム
[TOP]
十五歳、冬
駅のホームからデッキまでの間
手を繋ぐだけでドキドキした

互いに照れくさくて
目も合わせられない
ほんの少しの触れ合い

終わればすっと
君はバス停へ向かって
僕は歩いて家に帰った

嬉しくてたまらない
そんな顔を
マフラーで隠しながら
22/01/11 18:10更新 / 暗晦潜



談話室



TOP | 感想 | メール登録


まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c