日本三大がっかり名所
私の故郷、高知には
「日本三大がっかり名所」と言う
不名誉きまわりない
観光スポットがある
龍馬像とアンパンマンが出迎える
高知駅から真っ直ぐに伸びる
路面電車
その途中の高知城下元の
大通りには
地元農家の人達が作った
農作物や果物、民芸品などが
立ち並ぶ市があって
土佐の日曜日と名付けられている
真っ直ぐな線路が東西南北に
複雑に伸びる交差点
その手前の歩道沿いに
そう 日本三大がっかり名所の
一つ「はりまや橋」がある
学生の頃このはりまや橋前でよく
地図を片手の観光客に
「あのーはりまや橋ってどこですか?」
と尋ねられ、申し訳ない気持ちで
「あっこれです。これなんです。」
と答えていた
観光客の方々も「えっこれ!?」と
驚きをかくせない それもそのはず
ただの置物のような三メートル弱との
短さ、それもなにもまたいでいない!?
まるで子供騙しだと学生の頃は
嫌悪感さえ抱いていた
昔は美しい川が流れていたけれど
今は埋め立てられている
でも夜になればその場所は灯りが灯って
いい雰囲気になって若いカップルが
ちらほら歩いてたりする
実ははりまや橋にはこんな実話であり
裏話がある
「純信とお馬の恋物語」
純信はその当時妻帯を許されない
僧侶であり住職であった
その弟子にあたる若い修行僧、
慶全が慕う女性お馬と純信は
引かれ合って行く
しかし住職である故に許され
なかった二人は5月の深夜
駆け落ちをします
番所の裏道から阿波に入り
琴平の旅館でつかまります
こう聞くとドラマチックな
純愛の聖地なのか!?
やるな はりまや橋!
と思いきや
実はこのはりまや橋
お馬を慕っていた弟子の
慶全がお馬の気を引こうと
はりまや橋に呼び出し
かんざしをプレゼントした
場所…と言う
その慶全は二人の仲を密告し
駆け落ちに追い込んだと言われている
あぁやっぱり「はりまや橋」
恋人達の聖地にもなれず
目を細めて見てみてもやっぱり
立派な日本有数の
「がっかり名所」です!
土佐の高知のはりまや橋で
「はりまや橋はどこですか?」
と聞いてみて下さい
高知の人は皆、来たかという
顔でちょっと気恥ずかしそうに
こう答えるでしょう
「実はすぐそこのその橋
なんです。ごめんなさいね〜
あっお写真撮りましょうか〜?」と
「日本三大がっかり名所」と言う
不名誉きまわりない
観光スポットがある
龍馬像とアンパンマンが出迎える
高知駅から真っ直ぐに伸びる
路面電車
その途中の高知城下元の
大通りには
地元農家の人達が作った
農作物や果物、民芸品などが
立ち並ぶ市があって
土佐の日曜日と名付けられている
真っ直ぐな線路が東西南北に
複雑に伸びる交差点
その手前の歩道沿いに
そう 日本三大がっかり名所の
一つ「はりまや橋」がある
学生の頃このはりまや橋前でよく
地図を片手の観光客に
「あのーはりまや橋ってどこですか?」
と尋ねられ、申し訳ない気持ちで
「あっこれです。これなんです。」
と答えていた
観光客の方々も「えっこれ!?」と
驚きをかくせない それもそのはず
ただの置物のような三メートル弱との
短さ、それもなにもまたいでいない!?
まるで子供騙しだと学生の頃は
嫌悪感さえ抱いていた
昔は美しい川が流れていたけれど
今は埋め立てられている
でも夜になればその場所は灯りが灯って
いい雰囲気になって若いカップルが
ちらほら歩いてたりする
実ははりまや橋にはこんな実話であり
裏話がある
「純信とお馬の恋物語」
純信はその当時妻帯を許されない
僧侶であり住職であった
その弟子にあたる若い修行僧、
慶全が慕う女性お馬と純信は
引かれ合って行く
しかし住職である故に許され
なかった二人は5月の深夜
駆け落ちをします
番所の裏道から阿波に入り
琴平の旅館でつかまります
こう聞くとドラマチックな
純愛の聖地なのか!?
やるな はりまや橋!
と思いきや
実はこのはりまや橋
お馬を慕っていた弟子の
慶全がお馬の気を引こうと
はりまや橋に呼び出し
かんざしをプレゼントした
場所…と言う
その慶全は二人の仲を密告し
駆け落ちに追い込んだと言われている
あぁやっぱり「はりまや橋」
恋人達の聖地にもなれず
目を細めて見てみてもやっぱり
立派な日本有数の
「がっかり名所」です!
土佐の高知のはりまや橋で
「はりまや橋はどこですか?」
と聞いてみて下さい
高知の人は皆、来たかという
顔でちょっと気恥ずかしそうに
こう答えるでしょう
「実はすぐそこのその橋
なんです。ごめんなさいね〜
あっお写真撮りましょうか〜?」と