立ち姿
【短歌十首】
持って行き場のない想いが満月の眼差しとなって満ち溢れて
蕾となりてきみの陽光をミクロに集めては胸に畳んで
日暮れが描く冬の影は柿色を潤ませた懐かしき祖母と
記憶の糸を辿っていくつかの面影を引き受け唄う心体
耳穴に入ってゆく言葉の根が伸びるライオンヘアーの草原
言葉が届く内側から風の舞踊の土器の心音が膨らんで
水果てよ日輪に解け雲になってゆっくりとゆっくりと消えゆく空
川の流音を待っていてそっと重ねる風の指先弦を弾いて
楽屋に控えた音たちの無に帰する遊びを永遠に還るよに
憧れたのはあなたの立ち姿ホントの夢を聞かせていつまでも
持って行き場のない想いが満月の眼差しとなって満ち溢れて
蕾となりてきみの陽光をミクロに集めては胸に畳んで
日暮れが描く冬の影は柿色を潤ませた懐かしき祖母と
記憶の糸を辿っていくつかの面影を引き受け唄う心体
耳穴に入ってゆく言葉の根が伸びるライオンヘアーの草原
言葉が届く内側から風の舞踊の土器の心音が膨らんで
水果てよ日輪に解け雲になってゆっくりとゆっくりと消えゆく空
川の流音を待っていてそっと重ねる風の指先弦を弾いて
楽屋に控えた音たちの無に帰する遊びを永遠に還るよに
憧れたのはあなたの立ち姿ホントの夢を聞かせていつまでも
26/01/02 01:58更新 / 檸檬