ポエム
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梅と檸檬と青春と
そのリボン
ピンクの気持ちをそのままに
大切にしまう


雨の中
傘を持たぬあなたを待って
車のウィンカーいつまでも


檸檬の香りをあの部屋に国産檸檬を手に取り微笑む


梅仕事
一つ一つの青春をめでて
甘酸っぱさが広がるよ


時代遅れでもひたむきな瞳で
迷わない気持ちでいられ


孤独な時間をだきしめて
きみへの愛を育てていく夕暮れ


衣替え
あなたに逢うならこの服かしらと
なかなか片付かず


会って伝えたい素直な私
どこでもドアがほしい夜


あなたの両手に包まれたホタル
我の灯火ここで最後まで


どこでもドアはないけれど
言の葉通すスマホのドアよ


一日一日旅のよう
ひとのこころも移り行く景色のよう


台風一過の美しい朝焼けその優しさに涙止まらず


季節が散らせた花だけど
希望の地で種を芽吹かせ風にのる


ほとんどが君という自分の為に歌う歌であることに気付く


オレンジの
ココロふたつ重なって
だるま夕陽が微笑む黄昏








22/06/18 15:39更新 / 檸檬



談話室



■作者メッセージ
コメントなどくださった方や詩を届けて下さった方へのお礼のよう?な(汗)
短歌なのでお読み下さるだけでもありがたいです。
ありがとうございます(^-^)

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