ポエム
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片瀬の眼差し
神さまからみえないほどちっぽけなふたりは互いに見つめ合ったね



地元銘菓「ひとのよろしさ」その優しい甘さに想い出すひとよ



友達以上の愛へと、たったひとりの味方はいるものあの歌のよに



ふたりの壁をコラージュしてゆく、想う言葉を土で練ってゆけたら



暮れかかる街の灯りは潤んだ宝石あの黒い瞳のようだと



星をみて言葉ひとつ生まれし距離よ連れていってよ
知らぬ片瀬へ



花ひとつ心に映しみ雨雲の冷気を吸った月の白息(しらいき)



時間闇の列車の窓に映る儚きヒカリ触れ合うハナサキ



純粋に詩を好きでいられる片瀬へと手を握りゆけるとこまで



懐の中へと眠りに落ちる言葉の温度が君と伝えて



想い出の原風景、暗渠(あんきょ)となっても竹河からの流れ絶えなく

25/11/08 22:00更新 / 檸檬

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