水辺の星
夕暮れの歌
波打ち際まで紅く染めて
あのひとの爪先までには届くように
あんな風に堂々と歌える眩しさ
この歌がわたしの今だと言いたいことは何もなくて
ただ 出会えたことの驚きと奇跡が揺らめくように瞬いています
ただ波の音を聴くのが好きです
色んな涙を流した想い出
水辺から見る星が語りはじめる夜空
銀河のただ中に見たのはあの瞳
遥かな原子の記憶に想いを馳せて
出会えたことにうたれるように電光が走る
秋の濃霧が晴れてゆくような夜明け
汽笛の音
扉を開けると冷たい風が入ってくる
心も凛となるような懐かしさ
この歌がわたしの今だと言いたいことは何もなくて
ただ 出会えたことに感謝しています
鏡のような水面に映る星、
消えない光、
変わらない光を撫ぜるような静かな波音
波打ち際まで紅く染めて
あのひとの爪先までには届くように
あんな風に堂々と歌える眩しさ
この歌がわたしの今だと言いたいことは何もなくて
ただ 出会えたことの驚きと奇跡が揺らめくように瞬いています
ただ波の音を聴くのが好きです
色んな涙を流した想い出
水辺から見る星が語りはじめる夜空
銀河のただ中に見たのはあの瞳
遥かな原子の記憶に想いを馳せて
出会えたことにうたれるように電光が走る
秋の濃霧が晴れてゆくような夜明け
汽笛の音
扉を開けると冷たい風が入ってくる
心も凛となるような懐かしさ
この歌がわたしの今だと言いたいことは何もなくて
ただ 出会えたことに感謝しています
鏡のような水面に映る星、
消えない光、
変わらない光を撫ぜるような静かな波音
25/11/03 09:13更新 / 檸檬