ポエム
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十三夜
月が猫目でニャーとなく

小望月とひとつ星

秋満ちてゆく十三夜

小望月とひとつ星

深い谷の上にも浮かんでいる

月が猫目でニャーとなく

本当はコオロギみたいにないてみたい

静かな夜にひっそりと

月が綺麗と思えるだけで、、

黒猫の目に月

黒いパーカーのフードを目深に被るわたしの目にも月

月が猫目でシャアッとなく

谷の深さを知るならば

月が綺麗と思えるならば

それをそっと目を閉じて

夢の中まで連れてゆく

秋満ちてゆく十三夜

小望月とひとつ星

小望月とひとつ星

コオロギたちに包まれて

深い谷を渡をわたる夜




24/10/27 20:47更新 / 檸檬



談話室



■作者メッセージ
ハロウィンナイトはシャアとなり
悪役になろう、、
もう、、なってるか、、

お読み下さるだけでも有り難く思っています。
本当にありがとうございました!!

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