風渡る
【短歌8首】
台風一過の朝焼けは雲を光らせ
青に安らぐどこまでも
病み上がりに揚げた唐揚の音は
ずっとわたしのソウルなビート
想いを詩にしたいだけを受けとめ続けてくれた青は秋空
新風に深呼吸緩やかに揺れる樹木
ただ好きでいたい
柔らかな陽射しにツガイの鳩が枝をくわえて飛んでゆくすがた
何があっても君のしあわせを祈りたい
みつめていたい、秋の月光
真っ直ぐな想いに刺されて
ただツーツーと流れてくる涙、不思議
雨に洗われたビー玉、宙にかざして
互いの笑顔写す虹
台風一過の朝焼けは雲を光らせ
青に安らぐどこまでも
病み上がりに揚げた唐揚の音は
ずっとわたしのソウルなビート
想いを詩にしたいだけを受けとめ続けてくれた青は秋空
新風に深呼吸緩やかに揺れる樹木
ただ好きでいたい
柔らかな陽射しにツガイの鳩が枝をくわえて飛んでゆくすがた
何があっても君のしあわせを祈りたい
みつめていたい、秋の月光
真っ直ぐな想いに刺されて
ただツーツーと流れてくる涙、不思議
雨に洗われたビー玉、宙にかざして
互いの笑顔写す虹