ポエム
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少女の光
ベットに横たわり私は窓の外を見ている



雲一つない秋晴れ



真昼の光の中を一人の少女が走って行く



風のように



あの少女はかつての私



あの光の中を私は確かに走っていた



私はベットに横たわり走りゆくかつての私という少女を見た



その光の速さに戸惑いを隠せない



けれどここで私はその少女を見ることが出来て



その残像の光が私に微笑みをくれたのだ



何処までも澄む青空に解けていく



少女よ走れ 愛おしい思いを抱いて



今この時を



その光の中を駆けて行け



風と共に



私もまた目を閉じて還る日に



その光の中ヘいくだろう
23/11/01 00:32更新 / 檸檬



談話室



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