ポエム
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奇跡の空に凧を
今日2回目の洗濯を干して



何気なく空を見上げたら



うっすらと広がる雲



真上近くに太陽があるその回りを



虹が円を描いて囲んでいたの



結構感動したよ



きみに伝えたくなった



きっと大丈夫だよ



生きてるだけて丸なんとか



なんていいたくなった



新しい旗を立てて

走っているきみを思った



なんの根拠もないけど



きみの事がなかったら



空をあおいでなかった



きみが見せてくれた様に感じたよ



あの空に一緒に凧を飛ばしてみたい


今までだって 楽しかったから


そうしたかったからだけだ



きみはたこ焼きなんかも食べながら



春風みたいに飛ばしそう



私はすぐに地に落ちてなかなか飛ばなそう



でも、どんな天気になろうと 晴れ間をさがして



練習していたらいつか今日みたいな



奇跡の空に大きな凧を飛ばせる日がくるよね



破れた紙を張り直しては


何度も飛ばしたあの空に


虹の円だよ


きみから華丸以上の丸を


貰えたようなきがした


嬉しかった


23/10/01 23:59更新 / 檸檬



談話室



■作者メッセージ
雨は降りそうで降らなかったよ

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