ポエム
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潮風流星
あなたの蒼い悲しみに何がいえるというのだろう



あなたと私の蒼い孤独が凍える夜は



月が綺麗な夜だろか



星が輝く夜だろか



いいえ涙が降る夜だから



微笑み添えた傘をさそ


夜風が優しい夜だから


雨が続く空の下


月に手を伸ばして



星に手を合わせて



きみに触れたい熱冷まそ



この胸のあたたかさだけを



きみに差し出したい



あなたの言葉から心を



私の言葉に心を



あなたの涙を弾く潮風を送りたい


涙が輝きながら流れていく


そんな言葉



そんな心



そんな胸のあたたかさだけを



持って



こんな朧な月夜は


世界が終わるといわれたそんな日が来ても


きみのもとへと歌うたう


潮風の流星にのって


涙弾かせ 遠くへ 飛ばそ




23/09/15 22:47更新 / 檸檬



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