ポエム
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縁側
【短歌8首】

心の縁側を拭いて待っている夜風がゆっくりと腰掛けている


寝落ちする音がポチャンと聞こえてくるよ静かな夜の片隅で


淡い光に包まれました夢の中微笑みかけてくれました


芋けんぴ牙のようにくわえたらパキパキ美味しく食べて候


そういえばフォークソングが聴きたかったと柔らかな風吹く駅へ


雨染みた夜道の香りを深く吸う星の香りをかぐように


陽射し眩しく木陰にて懐かしき風にふと仰ぎ見る空


花が散る合間の青を恋と呼び青葉の深まりを愛として
25/06/14 08:16更新 / 檸檬



談話室

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