あー
とても気分がいい
そんな浮遊感で
どこまでも
堕ちていく
そんな感覚

煌びやかに見える
世界が輝いている
芳しく
光に満ちて
極彩色の電飾の様
あまりにも
美しすぎて
頭がおかしくなりそうなんだ

銃を撃つ度に
天使がラッパを吹く
華が咲く
華が咲き乱れる
あー
とても気分がいい
足元から疲れが消えて
どこまでも
堕ちていく様な
そんな浮遊感

みんなが笑っている
みんなが笑っている
みんなが笑っている
堕ちていく
その先にきっと
ヘヴンズドアはある

あー
とても気分がいい
上がりながら
堕落していく
そんな浮遊感
どこまでも
堕ちていく
そんな感覚

高笑いが聞こえる
どこか遠いところから
自分の声に似た
高笑いがただ聞こえる

■作者メッセージ
Lust
Sacrifice
Dimension